菊池秀明《从金田到南京》出版
日文书名:金田から南京へ——太平天國初期史研究
中文书名(暂译):从金田到南京——太平天国早期历史研究
作者:菊池秀明(KIKUCHI, Hideaki),日本东洋史学者、国际基督教大学教授
出版社:汲古書院
出版时间:2013年2月
页数:469
价格:JPY 10800
ISBN:9784762960055
本书利用多种文献,考察近代史中一大事件——太平天国运动的早期历史。该书继承了前著《広西移民社会と太平天国》中利用当地族谱史料对太平天国运动起源地社会面貌的探究,《清代中国南部の社会変容と太平天国》所探讨的太平前夜华南社会转型僵局、洪秀全对复古主义及基督教的融合及其乌托邦理想对大众的影响等问题,尝试进一步描绘从金田村举事直到占领南京的历史,破除若干历史叙事上的神话。另外,该书还涉及到十九世纪福音主义运动在华传播的问题。
目录
序 章 太平天国史研究をめぐる新動向と課題
太平天国史および中国社会史研究をめぐる新動向と課題/太平天国と歴史学――客家ナショナリズムの背景
第一部 広西における太平天国の蜂起 (一八四七年~五二年)
第一章 広西における上帝会の発展と金田団営
神々の相克――偶像破壊運動と天父天兄下凡/地上の胎動――武装蜂起の準備と金田団営
第二章 金田団営後期の太平天国について
上帝会の金田、江口における活動と武宣県進出/象州、金田における戦闘と官村の戦い
第三章 永安州時代の太平天国をめぐる一考察
太平軍の永安州占領と王朝体制の創建/永安州における包囲戦と太平軍の北上
第四章 広東凌十八蜂起とその影響について
凌十八の上帝会参加と蜂起の背景/大寮蜂起と凌十八軍の鬱林州攻撃
羅鏡墟における戦いと凌十八蜂起の失敗/結びにかえて――凌十八蜂起の影響
第二部 太平天国の南京進撃(一八五二年~五三年)
第五章 太平天国の広西北部、湖南南部における活動について
太平天国の桂林攻撃と地域社会の反応/全州城、蓑衣渡の戦いと太平軍の道州進出
第六章 太平天国の湖南における進撃と地域社会
湖南における反体制組織の活動と太平天国/太平天国の郴州進出と地域社会
第七章 太平天国の長沙攻撃をめぐる考察
太平軍の長沙急襲と蕭朝貴の戦死/長沙における攻防戦と太平軍の撤退
第八章 太平天国の武昌占領とその影響
太平軍の洞庭湖進出と岳州占領/太平軍の武昌攻撃と清軍
武昌攻防戦の推移と太平軍、清軍/武昌占領後の諸政策と清朝の反応
第九章 太平天国の長江進撃と南京攻略
太平軍の長江進撃と九江、安慶占領/太平軍の南京城攻撃と旗人虐殺
結 論
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